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シスコ、歴史的なアポロ11号月面着陸50周年記念イベントにて「Cisco Webex」で宇宙飛行士や宇宙のパイオニアらをつなぐ

「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとって大いなる飛躍だ」

この言葉が誰によって、どこで、どんな時に発せられたのか、知っている人も多いでしょう。これを読んだだけで、あの瞬間の画質の悪いテレビ画像を思い出す人がいるかも知れません。しかし、あの歴史的な月面歩行の成功には、世界中で40万人もの人たちによるチームの力が必要だったことをご存知でしたか?

7月16日にあのアポロ11号の打ち上げから50年目を迎えます。シスコはこれを記念してフロリダのケネディ宇宙センター・ビジター・コンプレックスで行われる「アポロ50周年祝賀会」を支援し、宇宙飛行士や地上管制官を含めた40万人もの人たちをネットワークでつなぎ、お祝いの手助けをします。

ノースロップ・グラマン主催のこの祝賀会には、伝説の宇宙飛行士や著名人のほか、宇宙計画の熱心な支援者が世界中から集まります。この中にはアポロ11号に搭乗した宇宙飛行士バズ・オルドリン(Buzz Aldrin)やニール・アームストロング(Neil Armstrong)の子どもたち、レッドブル・ストラトスのパイロットであるフェリックス・バウムガートナー(Felix Baumgartner)、さらにスコット・ケリー(Scott Kelly)やラッセル・シュウェイカート(Rusty Schweickart)などアポロ11号以外の宇宙船の飛行士たちも含まれ、歴史的な偉業を祝福すると同時に、 オルドリン ファミリー財団(Aldrin Family Foundation=AFF)や 宇宙飛行士奨学金基金(ASF)など、STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)を基本とする教育プログラムのための基金集めを行います。

この節目の年に、BBCのブライアン・コックス(Brian Cox)教授が司会を務めるパネルディスカッションで宇宙のレジェンドたちを再びつなぐために、Cisco Webex MeetingやCisco Webex Calling、これらを接続するデバイスをはじめとするシスコのテクノロジーが使われます。AFFはシスコがこの祝賀会のプラチナスポンサーを務めることを発表しましたが、これらテクノロジーはそのスポンサーシップの一環として提供されます。

シスコ、コラボレーション製品マーケティング担当バイスプレジデント、アルナ・ラビチャンドラン(Aruna Ravichandran)は次のように述べています。「私たちはチームをつないで、すばらしい成果を上げられることに情熱を傾けています。チームワークの素晴らしさを称えるには、この瞬間を可能にしたアポロのレジェントたちを祝福することほど相応しいやり方はないのではないでしょうか。アポロ時代の業績を称える中で新しい世代の人たちが刺激を受け、何か驚くようなことを可能にしてくれることを願っています」

AFF、プレジデント、アンドリュー・オルドリン(Andrew Aldrin)は次のように述べています。「アポロ50周年祝賀会は、何と言ってもこの歴史的な瞬間に勢ぞろいして登場するレジェンドたちが中心です。シスコはテクノロジー業界の大手企業であり、レジェンドでもあります。シスコのテクノロジーは最先端であり、このテクノロジーのおかげでイベントにおいてかつてない壮大なスケールで祝賀会と聴衆とをつなぐことができます。今回、シスコをパートナーに迎えられたことを光栄に思います」

祝賀会には500人以上のゲストが参加し、アポロ計画のレジェンドたちのパネルディスカッションが行われるほか、希少な宇宙にまつわる思い出の品々のライブオークションやサイレントオークション、宇宙の先駆者と認められた個人の表彰も行われます。このイベントで集まった資金はすべて、K-12の子どもたちから社会人までを対象として次世代のパイオニアを育成するためのAFFのさまざまな取り組みの支援に充てられると同時に、宇宙飛行士奨学金基金のオルドリン奨学金へも寄付されます。詳細については www.apollo50thgala.com [英語]をご参照ください。

オルドリン ファミリー財団(Aldrin Family Foundation

オルドリン ファミリー財団(AFF)は、地球以外に月や火星に人の居住地を広げて行こうとする宇宙分野や起業家、冒険家の次世代のリーダーの育成に取り組んでいます。STEAMを基本とするAFFの教育ツール、カリキュラム、プログラムは学校で授業を初めて受ける子どもたち向けから大学院やプロフェッショナル向けまで多岐にわたっており、成長への一貫した道筋を用意することで、あらゆるレベルで宇宙へのビジョンを相互に学べるようにして、最終的に火星での居住第1世代を生み出すことを目指しています。詳細についてはwww.aldrinfoundation.org [英語]をご参照ください。

宇宙飛行士奨学金基金(Astronaut Scholarship Foundation)について

宇宙飛行士奨学金基金(Astronaut Scholarship Foundation、ASF)は科学・技術・工学・芸術・数学(STEAM)を専攻する最も聡明で才能に恵まれた大学生に奨学金を与える米国の501(c)(3)非営利団体で、年間50人以上の学生に奨学金が贈られています。マーキュリー、ジェミニ、アポロ、スカイラボ、スペースシャトルの歴代の有人宇宙飛行計画に参加したヒーローたちによって1984年に設立されました。彼らの目的は、自分たちの経験や信用を活かして、米国がテクノロジーの最前線でありつづけられるよう学生たちにさらに高度な教育や科学の高みを目指すよう奨励したいという素朴なものでした。現在では宇宙飛行士たちに加え、趣旨に賛同する業界のトップリーダーや教育機関、個人の篤志家も加わるようになり、ASFの奨学生は米国の宇宙飛行士のパイオニアたちのレガシーを受け継ぐだけでなく、その情熱も受け継いで、さまざまな業界の知識や発見、進歩を追い求め続けています。ASFの詳細についてはwww.astronautscholarship.org [英語]をご参照ください。

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)

**当資料は、2019年5月2日に発表されたニュースリリースの抄訳です。
Cisco Webex Will Connect Astronauts and Other Space Pioneers on 50th Anniversary of Apollo 11’s Historic Lunar Landing

Originally Posted at: https://apjc.thecisconetwork.com/site/content/lang/ja/id/10545