Avatar

つなぐ力でLGBTに関する情報交換・共有の場を提供

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:デイヴ・ウェスト、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は、人材の多様性を尊重し積極的に採り入れるインクルージョン&コラボレーションの取り組みの一環として、LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティの方々(以下、LGBT)への理解促進を支援するLGBT情報発信プロジェクト「プライドハウス東京 2019」に参画します。プロジェクトへの協賛を通じて、シスコのテクノロジーにより、日本各地のLGBTをつなぎ、社会全体においてLGBTに関する認知と共有、共感を拡げることで、LGBTが直面している様々な課題の解決を支援していきます。

シスコは、これまで、異なる個性、性別、文化、地域、年齢、経験を持つ多様な人々が力を発揮し協業することで、より大きな価値を生み出すことをビジネス戦略の核に位置づけ、インクルージョン&コラボレーションの取り組みを進めてきました。そしてこのたび、2020年に向けたLGBT情報発信プロジェクトである「プライドハウス東京 2019」に、最高位のダイヤモンドパートナーとして参画します。具体的には、9月20日から東京・表参道の「subaCO」に期間限定でオープンする同プロジェクトの拠点に、ビデオ会議やデジタルホワイトボードなど、チーム コラボレーションに必要なあらゆる機能をワンタッチで使用できる「Cisco Webex Board」を導入し、地方や海外など離れた場所とのリアルタイムコミュニケーションを可能にしてLGBTに関わる情報の交換や共有を促進するほか、チームコラボレーションアプリの「Cisco Webex Teams」、いつでもどこでも簡単にWeb会議が可能な「Cisco Webex Meetings」などの提供を通じ、プロジェクトチームメンバー間のコラボレーションを促進します。

LGBTをめぐる社会課題の一つに国内の都市部と地方の情報の格差があると言われています。地方で暮らすLGBTの方は情報不足からくる周囲の理解の欠如によって生きづらさを抱えやすいことが問題視されています。実際に、物理的に離れた遠隔地からは、東京に開設される「プライドハウス東京 2019」の活動への参加が困難です。シスコは、いつでもどこでも人をつなげるコラボレーションテクノロジーにより、情報交換や共有の場が十分にないLGBTが抱える課題の解決を支援していきます。

シスコは今後は、全国の小中高校を結ぶ遠隔授業プログラムである、シスコのデジタルスクールネットワークなども活用して、LGBTの当事者だけでなく、全国の学生や教師にもLGBTの情報を提供していく予定です。社会全体においてLGBTの理解を深めることで、よりインクルーシブな社会の実現に貢献していきます。

「プライドハウス東京」について

「プライドハウス東京」は、セクターを超えた団体・個人・企業が連帯し、2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催されるタイミングを契機と捉え、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティに関する情報発信を行う、期間限定のホスピタリティ施設を設置し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を目指すプロジェクトです。「プライドハウス東京2019」は9月20日(金)から11月4日(月・祝)まで、場所は、東京・原宿にあるコミュニティスペース「subaCO」。 「LGBT とスポーツ」という視点でのメッセージを発信するとともに、2020年とそれ以降に向けた取り組みについても紹介します。週末を中心に、参加型のイベントも開催予定です。

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)