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~クラウド データ アナリティクスの導入により
コンタクトセンターのカスタマー・エクスペリエンスをリアルタイムで強化~

  • シスコはコンタクトセンター向けポートフォリオを強化するため、CloudCherry*を買収する意向
  • CloudCherryはクラウドまたはオンプレミスでコンタクトセンターを運営する顧客向けに、予測分析、豊富なカスタマージャーニーマップ、高度な調査機能を提供
  • 今回の買収は、ツールやテクノロジーを一体化して作業や生産性向上のための新たなアプローチを形成するシスコの「コグニティブ コラボレーション」のビジョンを反映。新たなアプローチはコンタクトセンターをはじめとするあらゆるコラボレーション体験を通じてインテリジェンスとコンテキスト情報を統合。

シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は本日、ユタ州ソルトレークシティを拠点とする株式非公開企業CloudCherryを買収する意向を発表しました。CloudCherryは顧客体験管理(CEM)企業として、カスタマージャーニーマップや革新的な統合機能、予測分析を提供しています。予測分析によってコンタクトセンターエージェントはアップセルやクロスセル、ディスカウント、サービスの修正など、顧客のニーズに応じてリアルタイムでジャーニーを修正し、ロイヤルティを高めることができます。シスコとCloudCherryは、企業がコンタクトセンターを変革し、対処/処理的な顧客対応から予測的なサポートの提供へ、さらには分断されていた顧客とのやり取りを、ビジネス成果とより密接に結び付いた魅力的な体験へ移行するのを支援します。

コグニティブ・コラボレーションのビジョンを取り入れた新たなコンタクトセンターでは、AIや機械学習を利用することで、エージェントはよりパーソナルなサービスを顧客に提供でき、企業はデータを最大限に活用できるようになってクラウドの能力をホステッド型やオンプレミスのコンタクトセンターにまで拡大できます。CloudCherryのオープンAPIプラットフォームは、保管システムや取引データ、その他のデータソースから顧客データを取得する方法をすべてリアルタイムで簡便化することによってこうした変革を促進し、コンタクトセンターエージェントがフィードバックを完結して、顧客のロイヤルティや満足度を高めることを支援します。

シスコ、コンタクトセンターソリューションズ担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、ヴァシリ・トライアント(Vasili Triant)は次のように述べています。「市場をけん引するCloudCherryの顧客体験管理技術がシスコのコラボレーション ポートフォリオに加わることを嬉しく思います。これはコンタクトセンターにおいてシスコがコグニティブ コラボレーションのビジョンを実現していく上で新たなステップとなり、最もパーソナルな最高の体験をお客様に提供できるようになることで顧客ロイヤリティを高めるとともに、顧客生涯価値を向上させます」

主な概要

  • 今回の買収は、慣習的な取引完了条件に従い、規制当局の承認を得た上で、シスコの2020会計年度第1四半期中に完了する見通しです。
  • 買収後、CloudCherryの従業員はバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのヴァシリ・トライアント(Vasili Triant)が率いるシスコ、コンタクトセンターソリューション事業部に加わります。
  • シスコのコラボレーションソリューションのお客様には、Fortune 500企業の95%が含まれます。
  • 3万社を超える企業がシスコのコンタクトセンターを利用しています。
  • シスコのコンタクトセンターエージェントは300万を超えています。

* CloudCherryはCustomer Analytics Technologies Inc.の事業子会社です。

**Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)

***当資料は、2019年8月26日に発表されたニュースリリースの抄訳です。
Cisco Announces Intent to Acquire CloudCherry