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シスコのコラボレーションテクノロジーと、シスコ ネットワーキング アカデミーの学習教材を活用~

シスコシステムズ合同会社(本社: 東京都港区赤坂、代表執行役員社長: デイヴ・ウェスト、以下 シスコ)は、本日、山口県萩市が主導する「萩グローバルIT人材育成協議会」と提携し、地域におけるIT人材育成に取り組むことを発表しました。本取り組みでは、「萩グローバルIT人材育成協議会」が運営する「萩IT松下村塾」の生徒に、萩市にサテライトオフィスを開設したパートナー企業、株式会社ネットケアサービス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:金子竜二)協力のもと、シスコのコラボレーションツールを活用したオンライン授業や、シスコ ネットワーキング アカデミー プログラムの教材を用いて学ぶ機会を創出します。

「萩IT松下村塾」は、山口県萩市の高校生や大学生を中心に、幅広く活用できる実践的IT基礎知識の習得を目指しています。シスコはその中で、シスコネットワーキングアカデミー等の教育コンテンツを提供するだけでなく、産業界の動向やキャリア支援について、出張授業も行っていきます。

山口県萩市では、将来的なIT領域への就職を早い段階から意識させることを目的とし、次の社会を担う子どもたちの「グローバルIT人財の育成」に注力しています。萩市にいながらレベルの高いIT技術を習得し、キャリアを築くという新しいモデルを実現。人材の育成だけでなく、就労の選択肢を増やすことで若者の都市部への流出を防ぎ、長期滞在や永住といった可能性を広げることを狙いにしています。

シスコでは、企業の社会的責任(CSR) の一環として、将来のITエンジニアを育成するプログラム、シスコ ネットワーキング アカデミーを展開しています。シスコ ネットワーキング アカデミーのカリキュラムは、ネットワーキングのみならず、サイバーセキュリティ、IoT、プログラミングなど多岐に渡っており、市場におけるIT人材の需要に対応して、常にコース開発・設計を行っています。世界標準の最新の教材を、萩市の高校生に利用してもらうことで、将来地域の産業界で活躍する人材育成に貢献していきます。

山口県萩市藤道健二市長は、「この度の連携を大変嬉しく思っております。本連携により、都市部との教育格差を是正し、萩に暮らす子どもたちが、世界水準の教育を受けることで、『萩で暮らしながら世界で活躍するIT人財が育つ。』そんな夢を次の世代に新たな選択肢として提供することができるのではと期待しています。」と述べています。

シスコ代表執行役員社長 デイヴ・ウェストは「この度の提携を大変嬉しく思います。現在、必須となったオンライン教育の機会をテクノロジー面から支援させていただくことに加え、世界標準の教育コンテンツを提供することで、山口県、および萩市、地域の産業界に貢献できることを願っています。」と述べています。

関連リソース
シスコ ネットワーキング アカデミー
https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/netacad.html
シスコ オンライン授業
https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/solutions/remote-solutions/for-education.html
萩グローバルIT人材育成協議会
https://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/49/h31970.html

シスコ ネットワーキング アカデミーについて

1997年からシスコのCSR活動の一環として取り組んでいるIT人材育成プログラム、シスコ ネットワーキング アカデミーはこれまで世界180ヶ国の教育機関にて採用、1000万人以上の受講生を輩出しています。シスコは多岐に渡るカリキュラム及びオンラインプラットフォーム(netacad.com)、パケットトレーサーを無償で提供しています。

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)