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~ビジネスの対話にデータの力を活用し、話し合いを実際のアクションへ~

  • Voicea買収は、最高の体験を提供し、Webexをコラボレーションプラットフォームとして選ばれる製品にするためのシスコの継続的な取り組み
  • VoiceaがWebexポートフォリオに加わることで、強固なデータプライバシーを維持しつつ、会議の内容やそこから得られた洞察をデジタル化して蓄積
  • この買収は、あらゆるやり取りにAIを活用し、より高い生産性を実現するシスコのビジョン「コグニティブ コラボレーション」の一環

シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は本日、カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とするVoicea社を買収する意向を発表しました。Voiceaは会議の文字起こし、ボイスサーチ、会議の要点・行動項目の整理を強固なデータプライバシーを確保しながら提供するリアルタイムソリューションを開発しています。同社のソリューションは、より生産性の高い効果的な会議を実現し、話し合いの成果を行動に移せるよう支援します。

シスコはVoiceaの技術により、高精度の会議文字起こしサービスをAIや自動音声認識(ASR)と組み合わせることでWebexポートフォリオを強化し、会議やカンファレンスコールなどあらゆるコラボレーションの力を引き出します。会議の参加者も欠席者も、デジタル化された会議録や洞察から最も関連性の高い情報を素早く収集し、実用的な情報として活用することができます。

主な内容

  • この買収は、AI、機械学習、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークの力を組み合わせて、より迅速かつスマートに業務を遂行することで、相互運用性、ワークプレイス変革を実現する当社のビジョン「コグニティブ コラボレーション」の一環です。
  • 今回の買収は、慣習的な取引完了条件に従い、規制当局の承認を得た上で、シスコの2020会計年度第1四半期中に完了する見通しです。
  • 買収後、Voiceaの従業員はシニアバイスプレジデントおよびゼネラルマネージャーのスリ・スリニヴァサン(Sri Srinivasan)が率いるシスコのWebex製品事業部に加わります。
  • シスコ コラボレーションソリューションのお客様 には、Fortune 500企業の95%が含まれます。
  • 毎月1億3000万人以上のユーザーがWebexを利用しています。
  • 毎年3億6000万件以上の会議がWebexで行われています。

シスコのコラボレーション シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのエイミー・チャン(Amy Chang)は次のように述べています。「Voiceaの技術はまさに市場をリードし、大きな変革をもたらすもので、当社のWebexのお客様はより生産性が高く効果的な会議を行うことができるようになります。Voiceaの買収により、これまでの基本的な文字起こしサービスの枠を飛び越え、AI活用によるコグニティブ コラボレーションという当社のビジョンをポートフォリオ全体で実現していきます。」

*当資料は、2019年8月6日に発表されたニュースリリースの抄訳です。
Cisco Announces Intent to Acquire Voicea