富士フイルムビジネスイノベーションがシスコと協力し、日本の中堅・中小企業のネットワークセキュリティを強化 – Cisco Merakiを新サービス「beat air」に採用 –
概要
- 富士フイルムビジネスイノベーションは、中堅・中小企業向けにセキュアなネットワーク管理を実現するため、既存のネットワークセキュリティサービスを強化すべく、「Cisco Meraki」を採用しました。
- 富士フイルムビジネスイノベーションの新サービス「beat air」は、堅牢なネットワークとセキュリティ機能を提供し、中堅・中小企業のネットワーク運用管理の負担を軽減します。
- この取り組みは、シスコのカントリーデジタルアクセラレーション（CDA）プログラムにおける重要な協業であり、日本におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）のイニシアチブをさらに推進するものです。
シスコシステムズ合同会社（本社：東京都港区、代表執行役員社長：濱田 義之、以下 シスコ）は、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長・CEO：浜 直樹、以下 富士フイルムビジネスイノベーション）が提供する、中堅・中小企業向けネットワークセキュリティサービス「beat（ビート）サービス」に、シスコのクラウド管理型ネットワークプラットフォームである「Cisco Meraki」が採用され「beat air」としてサービスがリリースされたことをお知らせします。この取り組みは、シスコのカントリーデジタルアクセラレーション（CDA）プログラムの一環として、政府および民間企業のリーダーたちと協力しながら、グローバルなイニシアチブとして推進されています。
昨今、日本の中堅・中小企業でも、無線接続により手軽にインターネットを利用できる環境が整備されています。その一方で、企業のデータとネットワークを保護する必要性はこれまで以上に高まっており、適正な管理を怠ると、無線アクセスポイントの無断利用や社内ネットワークへの侵入、情報漏洩など、セキュリティリスクが増大するという課題がありました。
そのため、今回新たに「beat air」サービスを提供することにより、IT人材が不足する企業や組織においても、セキュリティ対策の強化を簡単に実現し、柔軟な働き方ができるオフィス環境の構築に貢献します。
富士フイルムビジネスイノベーションは、「beatサービス」を強化し、中堅・中小企業をサポートするための包括的なセキュアネットワークサービスを提供するために、今回、強力なセキュアネットワーキング機能と拡張性で定評のあるCisco Merakiのプラットフォームを採用しました。クラウドマネージドネットワーキングプラットフォームは、安全な推奨設定、遠隔監視、オンサイト保守、ファームウェアの自動更新など、シンプルでセキュアなマネージドWi-Fi環境を提供します。「beat air」はWi-Fi環境を提供するメニューに加え、クラウド提供型のセキュリティサービス「Cisco Umbrella」による高度なセキュリティ機能を「beat air」の無線アクセスポイントを経由するインターネット接続に対して提供し、インターネットアクセスの安全性をさらに高めることができます。
コメント
富士フイルムイノベーション株式会社 執行役員 チーフ・イノベーション・オフィサー ビジネスソリューション事業本部長 井上 あまね氏
「近年、IT人材が不足するなか、beat airの導入によって、シスコ社と共に日本国内の中堅・中小のお客様の安全で自由な働き方の推進に貢献できることを大変うれしく思います。
今後、弊社は長年のIT環境サポートによって得てきた知見をもとに「beat サービス」や「IT Expert Services」といったサービスを順次拡充予定です。
シスコ社とともに、お客様の課題解決に最適な製品・サービスのご提案、導入を通して、安心・安全なシステム稼働に貢献してまいります」
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