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シスコシステムズ合同会社(住所:東京都港区赤坂、代表執行役員社長:中川 いち朗、以下シスコ)は、年次パーパスレポートを公開したことをお知らせいたします。

2022 年版 シスコパーパスレポートでは、「すべての人にインクルーシブな未来を実現する」というシスコのパーパスを達成する上で重要な環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する取り組みの目標、進捗状況、成果について紹介しています。本年度は「パーパスの具現化」をテーマに、昨年、シスコのパーパスを実現した人物に焦点を当てています。

たとえば、J.J. カミングスは、ロシアによるウクライナ侵攻後、ウクライナの国民とインフラに対するサイバー攻撃の特定と防御に貢献しました。ベス・コチュパランビルの活動からは、シスコのコモンハードウェアグループがどのようにエネルギー効率を高め、自社製品の電力需要の低減に取り組んでいるかを学ぶことができます。非営利団体である Solar Sister(Cisco Foundation の助成金受給団体)を創設し、世界中の電力不足に悩む人々にサステナブルで安価なエネルギーサービスやエネルギー製品を提供しているキャサリン・ルーシーといった人々のストーリーには、心を揺さぶられます。

さらに、パーパスレポートでは、昨年度(2022 年 7 月期)の進捗状況を以下のように報告しています。

  • シスコは、新入社員からマネージャーまで、アフリカ系アメリカ人または黒人(AA/B)のアイデンティティを持つ従業員の割合を、60% 増加させました(2020 年度比)
  • シスコと Cisco Foundation は、コミュニティプログラムに計 4 億 9,400 万ドルの現金および現物寄付を行いました(シスコ ネットワーキング アカデミーへの 3 億 7,700 万ドルの現物寄付を含む)
  • シスコ ネットワーキング アカデミーでは、2022 年度の受講生が 320 万人に達し、1997 年のプログラム開始以来、総受講生が全世界で 1,750 万人に達しました
  • 2040 年までに自社バリューチェーン全体の温室効果ガス排出量を実質ゼロにするというシスコの目標を、「Science Based Target イニシアティブ(SBTi)」が認証しました
  • シスコは、3 年連続で Gartner Supply Chain Top 25 の第 1 位を獲得しました

シスコには、ESG 目標を設定し、その達成に尽力してきた長い歴史があります。2005 年以来、この取り組みに関するパブリックレポートを毎年公開し、進捗、成果、課題、経験について、お客様、従業員、投資家らに明確にお伝えしています。

関連リソース

2022年版 シスコ パーパスレポート

シスコESG レポートハブ

シスコが企業の取り組む社会的責任(CSR)

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