~病院内で高機能無線LANの運用や有線ネットワークの可用性向上に貢献~
シスコシステムズ合同会社(本社:東京都港区赤坂、代表執行役員社長:中川 いち朗、以下:シスコ)は、大分大学医学部附属病院(住所:大分県由布市挾間町医大ケ丘、病院長:三股 浩光)の次期病院情報管理システムにCisco DNA Center を中心に据えたネットワーク基盤を、日本電気株式会社と共同で導入することを発表しました。
大分大学医学部附属病院は、先端医療の研究において地域の医療機関の中で指導的立場にあり、情報技術の導入にも積極的に取り組んでいます。次期ネットワークについては集約化・効率化を掲げ、医療現場で重要度を増す高機能無線LANの運用や有線ネットワークの可用性を向上させたいという要望がありました。特に現状のブラックボックス化されたネットワーク運用管理では、デジタル化によるネットワーク接続端末の増加やセキュリティリスクへの対応などが、逼迫する医療現場への負担となっており、運用負担を減らし障害を未然に防ぐネットワーク基盤を模索していました。
今回導入が決定した、仮想コントロール基盤Cisco DNA Centerは、安定した運用に不可欠である迅速な問題解決と有効な予防保全の仕組みを提供できることが評価され、採用の決め手となりました。
導入予定製品には、DNA Centerから一括管理できる製品群としてスイッチ、無線LANコントローラ、アクセスポイントのCisco Catalyst 9000シリーズ、セキュリティCisco Identity Service Engineが含まれます。これらは、病院内での電子カルテネットワーク構築などのアプリケーションに利用されます。
大分大学医学部附属病院では、今回導入する病院情報システムネットワークをベースに、病院のデジタル化にむけた計画を、引き続き推進していく予定です。
関連リソース
・Cisco DNA Center
・シスコのキャンパスLAN スイッチ
・ワイヤレスおよびモビリティ
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