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シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は本日、アジアパシフィック ジャパン アンド チャイナの新しいプレジデントにデイヴ・ウェスト (Dave West)、会長にアーヴィン・タン (Irving Tan) を任命したことを発表しました。

デイヴ・ウェストは、約40年間にわたる輝かしいキャリアを経て退職する鈴木みゆきの後を引き継ぎます。デイヴ・ウェストはシスコに20年間在籍し、さまざまなリーダー職を務めてきました。直近では、シスコシステムズ合同会社の代表執行役員社長として、日本におけるカントリー デジタイゼーションへの取り組みを立ち上げ、主要な日本企業との重要な戦略アライアンスを構築するとともに、最も戦略的な市場のひとつである日本において持続的な成長を牽引してきました。

それ以前には、デイヴ・ウェストは、エンタープライズ ネットワーキングおよびセキュリティ事業のワールドワイド セールスを統括するなど、シスコでグローバルなリーダー職を歴任しました。また、アジアパシフィック ジャパン地域における最高技術責任者 (CTO) としてテクノロジー事業をリードしました。デイヴ・ウェストは、さまざまな重要なイニシアティブの先頭に立ち、革新的な市場開拓モデルを立案、実行し、お客様のデジタル トランスフォーメーションを主導してきました。

アーヴィン・タンは、米国でエグゼクティブ バイス プレジデント 兼 チーフ オブ オペレーションズを3年間務めた後、シンガポールに戻ってきます。オペレーションズの責任者であった間、アーヴィン・タンは大きな変革を指揮し、いくつかのグローバルな課題、直近では新型コロナウイルスに対するさまざまなシスコの対応を効果的かつ円滑に統括しました。

米国に移る前は、アーヴィン・タンはアジアパシフィック ジャパン チャイナのプレジデントを含め、地域で複数のリーダー職を歴任しました。4年間の在職中に一貫して事業を成長させ、お客様企業にとって最も信頼されるITパートナーのひとつとしてシスコの地位を高めました。アーヴィン・タンは、デイヴ・ウェストや彼のリーダーシップチームと協力し、地域全体の成長を推進する特別なプロジェクトを担当します。

今回の任命について、デイヴ・ウェストは次のように述べています。「私たちは、テクノロジーが変化を促進し、ビジネスの運営方法が大きく移行していることを目の当たりにしています。世界で最も急速に成長し多様性に富んだ経済圏を有するアジアは、この面で先頭に立っています。ネットワーキング、コラボレーション、サイバーセキュリティのグローバル リーダーとして、私たちは、お客様やパートナーがデジタル トランスフォーメーションを加速し、将来に向けて成長機会を十分に活用できるよう協力していきます。このダイナミックな地域で事業をリードする機会を与えられたことは光栄であり、成功のために尽くしてまいります」

「直近では日本の責任者を務めたデイヴは、シスコでの20年のキャリアを通じて、地域への深い理解、市場の動向と変化を認識し最大限に活用する才能、そしてチームのモチベーションを高め成長を促進する能力を発揮してきました。彼はこの時期において最適なリーダーです。アーヴィンがアジアパシフィック ジャパン チャイナの会長に就任することを大変嬉しく思います。彼のエグゼクティブ リーダーシップ チームでの経験と、以前のこの地域でのリーダーとしての経験は、地域の持続的な成長を推進するうえでかけがえのないものです」 シスコのエグゼクティブ バイス プレジデント 兼 最高セールス、マーケティング責任者であるジェリー エリオットは述べています。「また、お客様、パートナー企業、チーム、そして私自身に計り知れない貢献をしてくれた鈴木みゆき氏に感謝しています。彼女は素晴らしいリーダーであり、大きな遺産を残してくれました。その偉大な基盤のうえで、デイヴと連携していくことを楽しみにしています」と加えています。

デイヴ・ウェストは現在東京に在住していますが、シンガポールにあるアジアパシフィック ジャパン アンド チャイナの本部に拠点を移します。

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