シスコ、中小企業向けブランド「Cisco Start」に新たな製品ラインアップを拡充し、業種向けソリューションを発表
~日本の中小企業のニーズに対応した、安心、安全で快適なネットワーク環境を提供 ~
シスコシステムズ合同会社（社長：鈴木みゆき、住所：東京都港区赤坂、以下：シスコ）は本日、中小企業に向けた、シンプル（簡単）、スマート（高機能）、セキュア（安全）なソリューションを提供するブランド「Cisco Start （シスコ スタート）」の新たな施策を発表しました。
2015年9月に立ち上げたCisco Startシリーズは、日本の中小企業のご要望を満たした製品開発、サポート体制の構築に加え、様々な購買要求にお応えするチャネルの開拓、販売体制の強化、さらに今年4月にはセキュリティ機能の拡充、クラウドサービスの追加、Cisco WebExの提供等を加えるなど施策を広げてまいりました。販売開始から一周年を迎え、お客様を始め、販売パートナー、ディストリビューターからご賛同を頂き、全国で確実に根を広げ、中小企業市場でシスコ製品のプレゼンスを高めて来ております。
今回の施策では、容易に導入・管理が可能である優位性を全面に出し、新たなスイッチ ポートフォリオの追加、より小規模な企業に向けたお求めやすいエントリーモデルの投入を図ります。さらに、中小企業だけでなく、積極的なICTの活用を考えている教育現場にスポットをあて、教育機関向けにStartプログラムを策定、展開します。
ハイライト
１. Cisco Startシリーズに世界のネットワークを支えるCisco Catalystモデルを追加
Cisco Startシリーズに、世界中の企業・組織のネットワークを支えてきたCisco Catalystシリーズの新製品「Cisco Catalyst 2960Lシリーズ」スイッチが追加されました。
「Cisco Catalyst 2960Lシリーズ」は、日本の中小企業のニーズにあわせて開発されたスイッチ製品で、シスコ30年の実績に裏打ちされた充実のIOS機能群を搭載し、日本語での簡単セットアップウィザードも装備、8ポートシリーズが4万円台からと、リーズナブルな価格設定で提供開始します。
また、日本特有のオフィス事情に合わせた本シリーズは、全製品奥行き30センチ以下のコンパクサイズの設計で、オプションとして、設置場所を選ばないマグネットの取付けも可能となりました。
２．Cisco Startシリーズにエントリーモデルを拡充
Cisco Startシリーズでは、小規模事業者・組織向けに、さらにお求め安い無線LANとスイッチのエントリーモデル製品を拡充しました。
新たに追加されたエントリーモデル、無線LAN製品Cisco Wireless Access Point (Cisco WAP) シリーズならびに、スイッチ製品SGシリーズでは、設定から運用まで日本語GUIが提供され、設置時、設置後のサポートを電話でうけることが可能となります。
また、2017年上半期より販売予定の「Cisco FindIT」オンプレミス型ネットワークマネージメントソフトウェアとの連携によりリモートからの運用管理も可能となります。
3．Cisco Startシリーズ、業種向けソリューションの提供開始
Cisco Startシリーズの新たなサービス展開として、より迅速に、シンプル（簡単）に現場のニーズに対応したソリューションの提案を目的とした、業種向けソリューションの提供開始を発表しました。
この業種向けソリューションの第１弾として、2020年に向けた教育の情報化、快適で安全なネットワーク基盤の整備が急務とされている教育現場向けソリューション「Cisco Start 文教セレクション」を展開します。
今や教育現場でのIT基盤の構築は、欠かせないものです。しかしながら専任の担当、教師を置く人的余裕のない学校や教育現場も多く、導入、構築に拍車がかからないという声も多く上がっています。
「Cisco Start 文教セレクション」では無線LANソリューションを中核に、これまでにない安全で高品質なネットワーク基盤の構築、運用支援にいたるまで提供していきます。
また、本ソリューションは、単なる製品・ソリューション提供にとどまらず、販売パートナー向けサポート窓口の設置、トレーニングプログラム、プロモーションプログラムの提供など、販売網支援を強化していきます。
シスコは、企業・組織の枠を越え、社会のネットワークインフラを提供するトータルブランドをめざし、シンプル、スマート、セキュアのコンセプトを軸としたソリューションを今後も展開していきます。
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