ニュースサマリー:
- 売上高および最終収益はともに 2 桁成長と当社の業績見通しを上回り、1 株当たり利益は売上高を上回るペースで成長した
- 売上高は過去最高となる 153 億ドルで前年同期比 10% 増、GAAP ベースの 1 株当たり利益は前年同期比 31% 増の 80 セント、Non-GAAP ベースの 1 株当たり利益は前年同期比 11% 増の 1 ドル 4 セント
- GAAP ベースの粗利益率は65.0% で Non-GAAP ベースの粗利益率は 67.5%、GAAP ベースの営業利益率は 24.6% で Non-GAAP ベースの営業利益率は 34.6% となり、両者ともに当社業績見通しの上限を上回る
- 全地域で製品注文高が 2 桁成長と成長ペースを加速させており、すべての顧客市場で堅調な伸びを示している
- 製品注文高が前年同期比 18% 増となり、ネットワーキング製品の注文高は前年同期比 20% 超へと成長ペースを加速させている
- ハイパースケーラー規模の顧客による AI インフラストラクチャの注文高は、同分野における成長の著しい加速を反映して総額 21 億ドルとなった
- 複数年にわたる数十億ドル規模のキャンパスネットワーキング大規模更新サイクルが進行中
- 配当金は 1 株当たり 42 セントと 2% 増加
- 2026 年会計年度第 2 四半期業績:
- 売上高:153 億ドル
- 前年同期比 10% 増
- 1 株当たり利益:80 セント(GAAP ベース)、1 ドル 4 セント(Non-GAAP ベース)
- GAAP ベースの 1 株当たり利益は前年同期比 31% 増
- Non-GAAP ベースの 1 株当たり利益は前年同期比 11% 増
- 2026 年会計年度第 3 四半期業績見通し (1):
- 売上高:154 億ドル~ 156 億ドル
- 1 株当たり利益:73 セント~ 77 セント(GAAP ベース)、1 ドル 2 セント~ 1 ドル 4 セント(Non-GAAP ベース)
- 2026 年会計年度業績見通し (1):
- 売上高:612 億ドル~ 617 億ドル
- 1 株当たり利益:3 ドル~ 3 ドル 8 セント(GAAP ベース)、4 ドル 13 セント~ 4 ドル 17 セント(Non-GAAP ベース)
- 売上高:153 億ドル
(1)マージンおよびEPS(1株当たり利益)のガイダンスには、現在の貿易政策に基づく関税の影響が見込まれています。
シスコ(NASDAQ:CSCO)は、2026 年 1 月 24 日を期末とする 2026 年会計年度第 2 四半期の業績を発表しました。2026 年会計年度第 2 四半期の売上高は 153 億ドルでした。また、同第 2 四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは 32 億ドル(1株当たり 80 セント)、Non-GAAP ベースでは 41 億ドル(1 株当たり 1 ドル 4 セント)でした。
シスコの会長兼 CEO であるチャック・ロビンス(Chuck Robbins)は次のように述べています。「2026 年会計年度の第 2 四半期および上半期の好調な業績は、当社ポートフォリオの強みと、急速に変化する環境の中でお客様のネットワーク接続を実現しながら安全を確保するという、当社が果たし続けている基本的な役割の重要性の表れです。40 年以上にわたり築いてきたお客様からの信頼、世界全体に広がった事業規模、そしてイノベーションへの飽くなき取り組みにより、当社は AI 時代を安全かつ確実に支える信頼性の高いインフラストラクチャを提供できる独自の立場にあると確信しています」
また、シスコの CFO であるマーク・パターソン(Mark Patterson)は次のように述べています。「第 2 四半期は、売上高と最終収益の両方が 2 桁成長を達成し、業績見通しの上限を上回る結果となりました。これにより、2026 年会計年度には過去最高の売上高を達成できる見通しです。営業利益率も業績見通しの上限を上回り、財務規律を確保することで収益性も向上し続けています。シスコのテクノロジーソリューションに対する需要は幅広く堅調であり、将来の大きなビジネス機会を捉えられるよう、引き続き注力してまいります」
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GAAPベース(2026年会計年度第2四半期) |
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2026年会計年度第2四半期 |
2025年会計年度第2四半期 |
対前年同期比 |
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| 売上高 | 153億ドル | 140億ドル | 10%増 |
| 純利益 | 32億ドル | 24億ドル | 31%増 |
| 希薄化後1株当たり利益(EPS) | 0.80ドル | 0.61ドル | 31%増 |
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non-GAAPベース(2026年会計年度第2四半期) |
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2026年会計年度第2四半期 |
2025年会計年度第2四半期 |
対前年同期比 |
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| 純利益 | 41億ドル | 38億ドル | 10%増 |
| EPS | 1.04ドル | 0.94ドル | 11%増 |
シスコ、四半期配当金を決定
シスコは、今四半期の配当金を前期比 1 セント増もしくは 2% 増の 1 株あたり 42 セントとし、2026 年 4 月 2 日の業務終了時点で株主名簿に記載のあるすべての株主に対して、2026 年 4 月 22 日に支払いを行うと発表しました。さらなる配当金の分配については、取締役会の承認に基づき決定されます。
2026 年会計年度第 2 四半期決算概要
特に記載のない限り、相対比率(%)はすべて前年比です。
2026 年会計年度第 2 四半期の特記事項
売上高:2026 年会計年度第 2 四半期の総売上高は、10% 増の 153 億ドルでした(製品売上高 14% 増、サービス売上高 1% 減)。
売上高を地域別に見ると、Americas(米国、カナダ、南アメリカ)が 8% 増、EMEA(欧州、中東、アフリカ)が 15% 増、APJC(アジアパシフィック、日本、中国)が 8% 増となっています。製品売上高には、ネットワーキング(21% 増)や コラボレーション(6% 増)など、各分野の成長が反映されています。セキュリティ は 4% 減、オブザーバビリティ は横ばいとなりました。
粗利益率:GAAP ベースの総粗利益率、製品粗利益率、サービス粗利益率は、それぞれ 65.0%、63.9%、68.4% となっています。これに対して、2025 年会計年度第 2 四半期の GAAP ベースの粗利益率は、それぞれ 65.1%、63.7%、68.9% でした。
Non-GAAP ベースの総粗利益率、製品粗利益率、サービス粗利益率はそれぞれ 67.5%、66.4%、70.9% で、これに対して、2025 年会計年度第 2 四半期は 68.7%、67.7%、71.6% でした。
地域別の総粗利益率は、Americas が 65.8%、EMEA が 71.7%、APJC が 65.8% となっています。
営業経費:GAAP ベースの営業経費は 3% 増の 62 億ドルで、売上高の 40.3% を占めました。Non-GAAP ベースの営業経費は 6% 増の 50 億ドルで、売上高の 32.9% を占めました。
営業利益:GAAP ベースの営業利益は 21% 増の 38 億ドル、営業利益率は 24.6% でした。Non-GAAP ベースの営業利益は 9% 増の 53 億ドル、営業利益率は 34.6% でした。
所得税引当金:GAAP ベースの税引当率は 12.9%、Non-GAAP ベースの税引当率は 19.0% となりました。
純利益と1株当たり利益:GAAP ベースの純利益は 31% 増の 32 億ドル、1 株当たりの利益は 31% 増の 80 セントでした。Non-GAAP ベースの純利益は 10% 増の 41 億ドル、1 株当たりの利益は 11% 増の 1 ドル 4 セントでした。
営業活動によるキャッシュフロー:2026 年会計年度第 2 四半期の営業活動によるキャッシュフローは 19% 減の 18 億ドルで、これに対し、2025 年会計年度第 2 四半期は 22 億ドルでした。
財務上の特記事項
現金及び現金等価資産ならびに投資総額:現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2026 年会計年度第 2 四半期末時点で 158 億ドルでした。これに対し 2025 年会計年度末時点では 161 億ドルでした。
残存履行義務(RPO):RPO の総額は 5% 増の 434 億ドルでした。製品 RPO は 8% 増、そのうち長期 RPO は 11% 増の 118 億ドルでした。サービス RPO は 2% 増となっています。
繰延収益:繰延収益は、合計 2% 増の 284 億ドルとなっています。このうち、製品繰延収益は 3% の伸び、サービス繰延収益は 2% の伸びとなっています。
資本配分:2026 年会計年度第 2 四半期、シスコは自社株買戻しと配当金を通して 30 億ドルを株主の皆様に還元しました。1 株当たり 41 セントの配当金(総額 16 億ドル)を申告し、支払いました。また、株式買戻し計画に基づき、普通株約 1800 万株を 1 株当たり平均 76 ドル 29 セントで買い戻しました(買戻し総額 14 億ドル)。同プログラムでの株式買戻し承認額の残高は約 108 億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。
買収
2026 年会計年度第 2 四半期において、シスコは以下の買収を完了しました。
- NeuralFabric Corp.:企業向け AI プラットフォームを提供する株式非公開企業
- EzDubs, Inc.: AI ソフトウェアを提供する株式非公開企業
ガイダンス
シスコは、2026 年会計年度第 3 四半期の業績について以下のような見通しを立てています。
2026 年会計年度第 3 四半期
売上高:前年同期比154 億ドル~156 億ドル
Non-GAAP ベースの粗利益率:65.5% ~66.5%
Non-GAAP ベースの営業利益率:33.5% ~34.5%
Non-GAAP ベースの1株当たり利益:1 ドル 2 セント~ 1 ドル 4 セント
2026 年会計年度第 3 四半期の GAAP ベースの 1 株当たり利益は、73 セント~ 77 セントになる見込みです。
シスコは、2026 年会計年度の業績について以下のような見通しを立てています。
2026年会計年度
売上高:612 億ドル~ 617 億ドル
Non-GAAP ベースの 1 株当たり利益:4 ドル 13 セント~ 4 ドル 17 セント
2026 年会計年度の GAAP ベースの 1 株当たり利益は、3 ドル~ 3 ドル 8 セントになる見込みです。
2026 年会計年度第 2 四半期の業績見通しにおいては、業績に関する実効税率を約 16%(GAAP ベース)および約 19%(Non-GAAP ベース)と想定しています。2026 年会計年度通期の業績見通しにおいては、業績に関する実効税率を約 17%(GAAP ベース)および約 19%(Non-GAAP ベース)と想定しています。
**当資料は、2026年2月11日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
URL:https://newsroom.cisco.com/c/r/newsroom/en/us/a/y2026/m02/cisco-reports-second-quarter-earnings.html