– G42、OpenAI、Oracle、NVIDIA、ソフトバンクグループと連携し、アラブ首長国連邦（UAE）のアブダビに開設される UAE-US AI キャンパスにおけるAIのイノベーションとインフラストラクチャ開発を推進 –
概要：
- シスコは、OpenAIのワークロード向けのネットワーキング、セキュリティ、オブザーバビリティの各種ハードウェアおよびソフトウェアのソリューションを提供し、中東地域におけるAIインフラストラクチャの整備を推進します。
- この戦略的連携は、Stargateプロジェクトによる、安全で責任あるAI 開発および持続可能な資本管理の取り組みを後押しするものです。
- シスコの会長兼最高経営責任者（CEO）のチャック・ロビンス（Chuck Robbins）が G42、OpenAI、Oracle、NVIDIA、ソフトバンクグループと基本合意書（MOU）を締結しました。
- MOUは、トランプ大統領の中東訪問に合わせて締結され、シスコが最近発表した、中東地域におけるAI主導のイノベーション促進策を補完する位置づけとなります。
- シスコのプレジデント兼最高プロダクト責任者のジーツ・パテル（Jeetu Patel）が出席した調印式の中で、ムハンマド・ビン・ザーイド UAE 大統領殿下は、アブダビにおけるこのプロジェクトの重要性を強調しました。
セキュリティおよびネットワーキング分野のリーダーであるシスコ（NASDAQ: CSCO）は、Stargate UAEコンソーシアムに優先テクノロジーパートナーとして参加する基本合意書（MOU）に署名したことを発表しました。この戦略的なMOU は、シスコの会長兼CEOのチャック・ロビンス（Chuck Robbins）が、他のコンソーシアムメンバーである G42、OpenAI、Oracle、NVIDIA、ソフトバンクグループと締結し、アブダビに AI データセンターを建設し、2026 年の稼働開始時に 200 MW、最終的に 1 GW の容量を目指すものです。
シスコはイニシアチブのパートナーとして、先進的なネットワーキング、セキュリティ、オブザーバビリティのソリューションを提供し、次世代 AI コンピュートクラスタの展開を推進します。
シスコの会長兼 CEO のチャック・ロビンス（Chuck Robbins）は次のように述べています。「適切なインフラストラクチャが整備されれば、AI によりデータをインサイトに変換し、あらゆる組織がより速やかにイノベーションを推進し、複雑な課題に対処でき、具体的な成果を生み出すことが可能となります。シスコはこのコンソーシアムに参加し、AI の力を活用して、明日のブレークスルーを実現するインフラストラクチャを提供できることを嬉しく思います」
本発表に先立ち、ロビンス CEO はバーレーン、サウジアラビア、カタール、UAE を訪問し、同地域におけるAI変革の全段階にわたる一連の戦略的な取り組みを発表しました。新たな取り組みでは、シスコの信頼性の高いテクノロジーを、同地域の AI インフラストラクチャの構築に採用し、ネットワーキングとセキュリティにおけるシスコの深い専門性と地域に根差した長期的なパートナーシップを組み合わせて活用しています。
安全な AI 駆動型のデジタル インフラストラクチャの開発を推進し、シスコの主要パートナーと連携することで、世界的な信頼性の高いテクノロジーを同地域に提供します。シスコの中東における最新の発表について詳しくは、こちらをご覧ください。
**当資料は、2025年5月22日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
https://newsroom.cisco.com/c/r/newsroom/en/us/a/y2025/m05/cisco-joins-stargate-uae-initiative.html
