シスコシステムズ合同会社(住所:東京都港区赤坂、代表執行役員社長:中川 いち朗、以下 シスコ)は本日、Great Place to Work® Institute Japan(以下 GPTWジャパン)の調査による、2023年版の日本国内「働きがいのある会社」大規模部門(従業員1,000名以上)において、第1位に選出されたことをお知らせします。シスコが第1位に選出されたのは、2018年、2021年に続き、今回が3回目となります。
GPTWジャパンが実施した調査は、企業文化や風土づくりに関する会社への調査と従業員向けのアンケートで構成され、これらの調査のスコアシート、ベンチマークレポート、アンケート等の結果を点数化し、ランキング企業を選出しています。「働きがいのある会社」と評価された企業は、優良企業としてグローバルで高い評価を得ています。
シスコでは早くから、社員の生産性と満足度向上のため、最新のコラボレーションテクノロジーを導入しながら、「働き方改革」を推進してきました。さらに、インクルージョン&コラボレーション (ダイバーシティ) の活動を強化し、社員一人ひとりの多様性の尊重と受容を重要な経営戦略として位置づけてきました。
特にこの数年は、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、社員や家族の安全と健康を最優先と位置づけ、いち早い完全在宅勤務の実施、そしてハイブリッドワークへの移行を進めるなかで、社員とその家族を招いたオンラインによるコミュニティイベントをはじめ様々な取り組みに着手することで、社員とのつながりを高めてきました。
2022年度には、シスコのパーパスである「すべての人にインクルーシブな未来を実現する」ことを目指して、組織を超えた現場の社員約100人が参画し、成長戦略「Cisco Japan Project Moonshot」を策定し、実行に着手しました。「人財と企業文化」は、日本の企業と社会のデジタル化の支援を柱とするこの戦略の基盤であり、「未来の働き方」、「部門間の相互理解促進」、「フィードバックとレコグニション (賞賛) 」の3つを重点領域に定め、個人の業務に集中するフォーカスアワーズ / フォーカスデイの導入、他部門リーダーの仕事ぶりから学ぶメンタリング / シャドウイング プログラムの拡充、四半期毎の全社表彰を全社員からの推薦と投票によって選定するプロセスへの改定などを実施しました。
今回の選出は、「働きがいのある会社」づくりを目指した、これらのたゆまぬ取り組みや職場環境づくりが高く評価されたものと考えています。
Great Place to Workは1980年から従業員調査と経営者の評価を始め、「働きがい」に関する調査・分析を行う、米国の研究機関です。ここを利用している企業/組織は、世界約50カ国におよび、FORTUNE500に入るグローバル企業から中小企業まで、その規模や業種は多岐にわたっており、「働きがいのある会社」を目指す企業/団体、経営者から、大きな支持を集めています。
コメント
シスコシステムズ合同会社 代表執行役員社長 中川 いち朗
「このたび、新型コロナウイルスの影響が続く難しい環境にもかかわらず、シスコが日本で最も「働きがいのある会社」に選出されたことをこのうえなく光栄に思います。“人財と企業文化”はシスコの最重要の経営戦略そのものです。「働きがいのある会社」づくりに終点はありません。今後もさらなる進化に努め、デジタル変革のご支援を通じて、お客様、パートナー様の成功により貢献する戦略的ビジネスパートナーとなることを目指してまいります。」
Great Place to Work® Institute Japanについて
Great Place to Work® Institute Japanは、日本における「働きがいのある会社」の普及を目指し、2007年にスタートしました。「日本における働きがいのある会社ランキング」の発表は、今回(2023年)で17回目となります。調査に加え、各種研修やワークショップ等のサービスも展開し、日本で「働きがいのある会社」づくりの支援を行っています。
*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)