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~日本のニーズに対応した製品ラインアップの拡充に加え、ファイナンシャルサービスを発表~

シスコシステムズ合同会社(社長:鈴木みゆき、住所:東京都港区赤坂、以下:シスコ)は、本日、日本の中小企業に向けた、シンプル(簡単)、スマート(高機能)、セキュア(安全)なソリューションを提供するブランド「Cisco Start (シスコ スタート)」を、さらに身近に感じていただけるよう、新しいブランド(ロゴ)を発表しました。

また、様々な購買要求にお応えする継続的な取り組みとして、新しい製品ラインアップの拡充、さらには、中小企業向けファイナンシャルサービスの提供開始を発表しました。

2015年9月に立ち上げた「Cisco Startシリーズ」は、日本の中小企業のご要望を満たした徹底的な製品開発、販売チャネルや営業体制の強化、ルータ、スイッチ、無線LAN製品にはじまり、WebExなどのクラウドサービスに至るまでポートフォリオを拡充し、中小企業の課題である、人材不足、IT活用の推進、セキュリティ対策に貢献してきました。

また、昨年9月には世界のネットワークを支える「Cisco Catalystシリーズ」スイッチを、日本特有のオフィス事情に合わせ、コンパクトサイズ設計を実現、より、お求めやすい価格帯で提供するなど施策を広げてまいりました。

販売開始から1年半を迎え、価格面、ブランド力、安定性、機能性でご好評をいただいており、販売取引実績をもつパートナーも、2017年3月現在で、全国で4,100社まで拡大してまいりました。

本日は、この「Cisco Startシリーズ」の日本市場に向けた施策を、新たに3つ発表しました。

1. 中小企業向けCisco Startシリーズ」のロゴを刷新

シスコでは、「Cisco Startシリーズ」をより身近に感じていただけるよう、新しいブランド(ロゴ)を発表しました。3本の柱は、シンプル(簡単)、スマート(高機能)、セキュア(安全)の3つのコンセプトをモチーフとしており、より、安心、安全で快適なネットワーク環境の構築を支援します。

この、日本初、「Cisco Startシリーズ」は、いまや、アジア各地域でも展開を開始しており、まさに中小企業向け製品のブランドとして定着しています。

2. 新しい製品ポートフォリオの拡充

Cisco Startワイヤレスの新製品Cisco Aironet1815シリーズを投入

Cisco Startの新しいラインアップに追加したCisco Aironet1815シリーズは、多くの大企業のネットワークを支えてきた、Cisco Aironetシリーズの11ac wave 2対応のコンパクトな無線LANアクセスポイントで、コントローラ機能を持ったハイパ フォーマンス製品です。また、標準で日本語簡単セットアップウィザードも装備されています。

「Cisco Aironet1815シリーズ」は、スタンダードモデル 「Cisco Start 1815i」、テレワーク向けモデル「Cisco Start 1815t」、壁掛けモデル「Cisco Start 1815w」、高出力モデル「Cisco Start1815m」の4モデルを取り揃えており、中小企業の利用目的に合わせたラインアップを順次展開していきます。

データセンター仕様の本格ラックサーバCisco Startシリーズに追加

Cisco Startシリーズにデータセンター仕様の本格ラックサーバ「Cisco UCS C シリーズ」を追加しました。

高信頼、高処理能力、最新のCPU、ハードウェア規格に対応した、シスコUCSサーバを中小企業向けに投入します。豊富な拡張スロット、メモリスロット、40Gイーサネットにも対応可能な高拡張性、日本語対応管理ツールを提供することで運用管理をシンプルに提供します。エンタープライズのパフォーマンスを、Cisco Startシリーズでもご活用いただけます。

Cisco StartシリーズにCisco Spark」と「Cisco Umbrellaを追加

  • Cisco Spark」と「Cisco TelePresence」をバンドルした「中小企業働き方改革」パッケージの提供
    ビデオ会議をクラウドでシンプルにつなぐ、Cisco SparkCisco TelePresence(SXシリーズ、DXシリーズ)をCisco Startシリーズの「中小企業働き方改革」パッケージとして提供を開始します。
    「今のテレビ会議をシンプルに」をテーマに、端末の電源を入れて登録番号を入れるだけで会議が開始する、シンプルさを追求しました。また、Cisco Sparkはビジネスレベルのセキュリティを担保した安全なビジネスチャット機能も搭載しています。このように、ビデオ会議、メッセージからファイル共有といった様々なコミュニケーションをシンプルかつ低価格で提供することで、中小企業の働き方改革を応援します。「Cisco Spark」Cisco TelePresenceとバンドルでご購入いただくことでお求めやすい価格を設定しています。
  • どこでも安全なインターネット接続 「Cisco Umbrella」をクラウドサービスに追加
    企業のパブリックまたはプライベートクラウドの利用率は、前年比153%で増加しています。もはや、企業が重要なインフラをパブリッククラウドに移行し、クラウドアプリケーションの活用を前提とした、セキュリティ対策が必須となっています。Cisco Umbrellaは、クラウド型セキュリティプラットフォームとして、悪質なドメインやURL、IP、ファイルへのアクセスなど、接続が確立されたり、ダウンロードされる前にブロックしたり、企業ネットワーク内外でのセキュリティを確保します。また、クラウドアプリケーションであり、全てクラウド上の脅威情報と迅速に連携するので、これまでのセキュリティに見られる複雑な運用管理も必要ありません。

3.シンプル購入、中小企業向けファイナンシャルサービスの提供

シスコのお客様に、様々なファイナンシャルサービスをご提供しているシスコキャピタルでは、今回中小企業のお客様向けによりシンプル購入を可能とするCisco Start easylease(イージーリース)」の提供を開始しました。本リースプログラムの特徴は、これまでのハードウェア、ソフトウェアまた、クラウドサービスと別々に契約が必要だったものを一本化し、手続きの簡略化、与信審査の簡素化を実現します。また、リース本来のメリットである資金の、一時負担軽減、有効活用が可能となります。

シスコは、企業・組織の規模を越え、社会のネットワークインフラを提供するトータルブランドをめざし、シンプル、スマート、セキュアのコンセプトを軸としたソリューションを今後も展開していきます。

関連資料

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。

シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。https://www.cisco.com/jp

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。 「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)