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将来のハイブリットな働き方をサポートし、対面エクスペリエンスの10倍を超える革新を目指す

 ニュースサマリー:

  • 会議、メッセージングおよび通話向けのまったく新しいWebex アプリを多数の新機能と共に発表
  • 3つの新製品Webex Desk、Webex Desk Camera、Webex Desk Hubを発表
  • 新たなWebex App Hubは、Box、Dropbox、Salesforce、ServiceNow、MIRO、Workplace for Facebookとの連携があらかじめ組み込まれた最高のコラボレーションアプリ エコシステムの提供開始

シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は、将来の働き方に関する新製品、最新のユースケースをご紹介する、デジタルコラボレーション イベントWebexOneにおいて、企業や組織がシームレスにコラボレーションし、従業員とカスタマーのエクスペリエンスを変革するWebexの一連のイノベーションを発表しました。

Webexには、働く人々がどこにいても革新的、生産的でいられるよう支援してきた歴史があります。新型コロナウイルスの世界的大流行以降、Webex は事業存続の支援を続けてきただけでなく、各国政府がリモートでも機能し続け、医師と患者の安全な面会や、教員がリモートで授業をするのになくてはならないプラットフォームになっています。

今回発表した最新のイノベーションは、世界中の企業や組織が将来の「ハイブリッド」な職場に備える中での発表となりました。パンデミック後の世界では、人々はオフィスとリモートワークを行き来する頻度が上がります。シスコは、お客様がそうした将来を今ここで実現し、すべての人々にとってより包含的な世界を創出するために、テクノロジーが支援できることについて明確なビジョンを打ち出しています。今回発表したイノベーションの概要は、次のとおりです。

 まったく新しいWebex

本日から利用できるまったく新しいWebex は、通話と会議、メッセージングに1つのアプリで対応でき、つながって作業をこなすために単一の安全な場所を提供します。今回発表した50以上のイノベーションは、シームレスコラボレーション、スマートハイブリッド ワークエクスペリエンスとインテリジェント カスタマーエクスペリエンスの3つの分野に分類され、シスコのDNAと言える極めて堅牢なセキュリティとプライバシーを尊重する信念のもと構築されています。本日から利用できる新機能は、次のとおりです。

  • ノイズ除去と音声強調
  • 文字起こしとクローズドキャプション(字幕)
  • ハイライトとアクションアイテムの強調
  • 強化されたビデオレイアウトとWebex ハドル(クリック1回で自動的に会議開始)
  • メッセージングや新たな通話機能における数々のAI機能が、最重要事項に専念することを支援
  • 新たなアナリティクス機能(Webex グラフによって強化されたPeople Insight=ピープルインサイト)が、個人、チームや企業/組織に向けた高度にパーソナライズされたインサイトと、すぐに行動に生かせる推奨を提供

シスコはまた、日本語を含む9つの言語に対応したリアルタイムの翻訳、体の動きの認識によるミーティング中のジェスチャーと没入型の共有機能も発表しました。これらの機能は今後、数カ月で利用できるようになります。

新しいWebex デバイス

シスコのインテリジェントポートフォリオと共に、さまざまな新デバイスが、自宅でもオフィスでもシームレスでスマートなエクスペリエンスをもたらします。新たなデバイスは次のとおりです。

 Webex Desk Camera 顔認証や占有メトリクスなどのインテリジェント機能が詰まったWebex Desk Cameraは、家庭とオフィスの両方に最適です。簡単なジェスチャー1つでマイクをミュートしたり、ミュート解除したりできるようになりました。これは他のどのUSB カメラにもない業界初の機能です。

 プレビュー– Webex Desk Hub 多くの企業や組織が自社のオフィススペースについて再考や再構築を行う中、オフィスへの復帰は従業員にとってホットデスキング(1つのデスクやコンピューターを複数人でシェアする)の拡大を意味するかもしれません。新しいWebex Desk Hubは、空いているどの机でも自分のパーソナルスペースに変化させます。この新しいカテゴリーのデバイスは、高品質のビデオ会議と通話を提供するだけでなく、生産性とコラボレーションのために頼りにするようになったカメラ、ヘッドフォン、ディスプレイ、ノートパソコンやモバイルなどのすべてと接続できるほどパワフルで、作業を完了させるための一貫した体験をもたらすインテリジェンスが詰まっています。さらにWebex Desk Hubは、ノートパソコン、IDカードや携帯電話を使用しているデスクをキープして、認証します。ホットデスキングの基本的なデバイスではなく、Webex Desk Hubはまさに新しい働き方のために作られています。

プレビュー – Webex Desk Webex Desk Proと同様、Webex Deskは、プレゼンテーション中、背景にスライドや動画を使用して聴衆を引き付けることができます。このような機能をシスコは「没入型プレゼンテーション」と呼んでいます。自宅でもオフィスでも、個人と会議を結び付け、共同での作業や生産性の維持を可能にすることによって、エクスペリエンスを大きく変えます。ノイズキャンセレーション、バーチャルバックグラウンドや顔認証など、ユーザーが求めるインテリジェント機能搭載の魅力的な価格のオールインワンデバイスです。主要ディスプレイとして使用し、あらゆる会議サービスに接続できます。高品質カメラとマイク、スピーカーが付属し、ITや技術的な知識は一切不要で、きわめて簡単に設定して、数分で実行できます。

Webex App Hubとエコシステム

  • App Hubによって、ユーザーはWebex メッセージングスペース内でインテグレーションを容易に見つけて使用することができるようになりますが、まもなくWebex ミーティングでも同じことを体験できるようになります。Webex ミーティングにおいて、ユーザーは簡単にサードパーティのアプリケーションを追加して連携することができるようになり、その後のフォローアップ作業も省けます。また、会社全体にわたるネイティブ統合を目指すIT管理者にとってもメリットが沢山あります。本日から利用可能なこの新しいWebex App Hubには、Box、Dropbox、Salesforce、ServiceNow、MIRO、Workplace for Facebookとの連携があらかじめ組み込まれています。

新しいコンタクトセンター:インテリジェントな顧客体験を推進
新しいWebex Contact Centerは、事業者、顧客とエージェントにパワフルな新しいメリットをもたらします。あらゆる規模の事業者(最小規模のコンタクトセンターから数千のエージェントを持つクラウドコンタクトセンターまで)の堅牢性を初日から確保できるようになります。

シスコ、シニアバイスプレジデント 兼 セキュリティおよびアプリケーション事業担当ゼネラルマネージャー、ジーツ パテル(Jeetu Patel)は次のように述べています。「シスコの目的は包括的な将来を実現することです。場所や言語、個人の性格タイプに関係なく、誰もがグローバル経済に参加できるように条件を平等にする上で、コラボレーションのテクノロジーは極めて重要な役割を果たします。これこそが、Webexが対面よりも10倍優れたエクスペリエンスの実現を目指し、同時に対面でのやり取りも10倍向上させることに注力している理由です。Webexはハイブリッドな働き方への移行を可能にし、場所に基づいた雇用への依存度を下げ、グローバル経済を開放して、すべての人が参加できるようにします。シスコのチームは、このビジョンの実現に情熱を注いでおり、それらが、私たちが構築するすべてのデバイス、私たちが書くコードのすべての行、そして私たちが提供するすべての機能の原動力となっています」

 関連リソース:

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCiscoと他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)

**当資料は、2020年12月7日に発表されたニュースリリース3本をまとめて抄訳/構成したものです。
URL:https://newsroom.cisco.com/press-release-content?type=webcontent&articleId=2131871
https://newsroom.cisco.com/press-release-content?type=webcontent&articleId=2131930
https://newsroom.cisco.com/press-release-content?type=webcontent&articleId=2103998