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– 業務、職場環境、カスタマーエクスペリエンスの全体にわたって、人、デジタルチームメイト、企業内のコンテキストが一体化 –

概要:

  • Webex が進化:デジタルチームメイトと人間のシームレスな連携を可能にすることで、重要事項を把握し、業務を推進
  • Claude Managed Agents で構築した Claude in Webex:チームが Webex から離れることなく、共通の企業コンテキストを用いてデータ分析、コンテンツ生成、業務の実行を行えるように
  • Intelligent Workplace Experiences(インテリジェントなワークプレイス体験):セキュアネットワーキング、コラボレーション技術、物理的なスペースを統合し、従業員にとってより魅力的でインクルーシブなワークプレイスエクスペリエンスを創出
  • Dialog:Webex AI Agent プラットフォーム向けの全く新しいエージェント型ハーネスであり、断片的なやり取りを継続的な顧客関係に変え、問題が解決するまで顧客のために対応を継続

シスコ(NASDAQ: CSCO)は、人とエージェントの協働のあり方を一変させる、エージェント型コラボレーションに関するイノベーションを発表しました。このアプローチは、AI 時代の働き方における相互に関連した 3 つの側面、すなわち人の働き方、ワークプレイスの適応、企業と顧客との関わり方に対応するものです。

組織は極めて重要な課題に直面しています。労働力のあり方が変化する中、デジタルチームメイトの可能性を引き出しつつ、人の関与が求められる仕事のインパクトを最大化するための手法が必要とされています。シスコは、会話、物理的なワークスペース、顧客との接点を統合することで、共有コンテキストを形成しています。これによって、AI は受動的なチャットボットから、複雑な業務を前に進めるデジタルチームメイトへと変わります。

シスコのプレジデント兼最高製品責任者である Jeetu Patel(ジーツ・パテル)は次のように述べています。「仕事の次なる時代は、従来のツールにチャットボットを付け加えれば完結するといったようなものではありません。AI エージェントが人やチームと共に仕事をし、職場に深く組み込まれ、安全で信頼できる基盤のもとで連携しあうようになっていくことでしょう。人とエージェントが同じコンテキストを共有すれば、仕事が円滑に進み、あらゆる顧客と強固な関係を築くことができます」

新しい Webex:人間と AI エージェントの協働を目指して構築

シスコは、エンタープライズ AI を、プロンプトを受けて動作する受動的なアシスタントから、業務ワークフローに直接関与する能動的なデジタルチームメイトへと進化させようとしています。新機能は以下を含みます。

  • Claude Managed Agents |  Webex におけるインテリジェントなチームメイトとマルチステップアクション:近日中に、チームで共有するコンテキストを活用して、より詳細な分析、戦略的な提案、承認済みエージェント間で連携したアクションの実行が可能になります。
  • チームと連携する新しい AI エージェント:協調型 AI エージェントをスペース、ミーティング、通話に直接呼び出して、Webex やサードパーティ製アプリケーションにまたがる、複雑なマルチステップの業務実行を可能にします。たとえば、チームメンバーが Webex スペースで分析エージェントを @ メンションで指定して使用統計を取得した後に、プレゼンテーションエージェントに依頼して、取得した数値を反映して PowerPoint 資料を更新するといったことができます。
  • OpenAI dots |  豊富なコンテキストとパーソナルインテリジェンス:Webex Suite の Model Context Protocol(MCP)統合により、Webex のコンテキストを直接 dots に取り込めるようになりました。今後、Webex 内で dots を常時稼働のパーソナルエージェントとして利用が可能となります。
  • 企業の信頼性を高める設計:シスコは、アイデンティティ、セキュリティ、ガバナンス、可視性を統合することで、AI が何にアクセスし、どのような処理を行い、どう動作するのかを制御できるようにします。

 AI 時代の新しいワークプレイス

エージェント時代において、重大な判断、戦略のすり合わせ、関係構築といった、人の関与が不可欠な重要局面に対応するには、今日のワークプレイスを、感知し、推論し、行動するインテリジェントなエコシステムへと進化させる必要があります。シスコは、インテリジェントなワークプレイス体験によって、セキュアネットワーキング、コラボレーションデバイス、デジタルエクスペリエンスの監視・保証、物理的なスペースを単一のアーキテクチャに統合します。Cisco Cloud Control を通して管理される同基盤により、快適で円滑に機能するオフィス環境の構築、IT 運用の効率化、実用的なインサイトの導出が可能になり、物理的なスペースとテクノロジー全体の効率化が促進されます。今回発表するイノベーションは以下を含みます。

  • IT と施設に関するビジュアルプランニング:Workplace Designer は、シスコのビジュアルプランニングエクスペリエンスを個々の部屋からワークプレイス全体へと拡大し、ネットワーキング、コラボレーション、ワークプレイスインテリジェンスのすべてを網羅できるようにします。たとえば、所在地の住所から、その場所に合わせた設計図へと変換することで、チームの意思決定の足並みが揃い、導入に向けた準備を整えやすくなり、よりシンプルで快適な従業員エクスペリエンスの実現につながります。
  • ワークプレイスにおける混乱をすばやく特定し、解決:Experience Metrics の対象範囲をワークプレイスにまで広げることで、IT チームは接続に関する単純なアラートにとどまらず、問題がどこで発生し、従業員にどのような影響を与えているかを正確に把握できます。ネットワークやデバイスの監視データを、フロアプラン、Wi-Fi カバレッジ、スペースの実際の使用状況と関連付けることで、IT チームは、ビジネスへの影響に応じて問題の優先順位付けやトラブルシューティングを行い、迅速に問題を解決して、信頼性の高いワークプレイスエクスペリエンスを確保できます。
  • スペースとキャパシティの計画を最適化:Cisco Cloud Control の Workplace Insights によって、複数の拠点やフロアにわたるオフィスの使用状況を、明確かつ一元的に把握することができます。時間の経過に伴う活動パターンの変化を追跡し、スペースの予約状況と実際の使用状況を比較することで、ワークプレイスの管理責任者は一時点の断片的なデータの取得に留まらず、不動産投資を適正化し、従業員同士の日々の連携のあり方に合わせて環境を整えられます。

シスコは、コラボレーションデバイスのオペレーティングシステムである RoomOS 27 もあわせて発表しました。物理的なスペースにおける AI の新時代を見据えて開発された RoomOS 27 は、AI、プラットフォームの選択、インテリジェントな管理といった 3 つの側面においてワークプレイスエクスペリエンスを向上させます。これにより、スペースがコンテキストを理解し、状況に適応しつつ、次第に自ら行動も起こせるようになります。RoomOS 27 の機能は以下を含みます。

  • 包括的な相互運用性:Google との新たなパートナーシップにより、これまでの Webex、Microsoft Teams、Zoom に加え、フル機能の Google Meet がシスコのデバイスでネイティブにサポートされるようになったことで、シスコは市場で最もオープンなコラボレーションハードウェアを提供することになります。お客様は、シスコデバイスのインテリジェンスや管理機能を維持しつつ、ご要望に合わせてミーティング環境や AI 環境を自由に選択できます。
  • エッジにおける高度な AI の利用:コラボレーションデバイスに搭載された新しい Cisco AI Assistant は、会議室での自然言語による対話を可能にします。AI Assistant は、より高度なインテリジェンスによって、32 言語で対話できるようになりました。たとえば、室温が高すぎると伝えると、自動で温度が調整され、ブラインドが下げられます。
  • インテリジェントなワークプレイス管理:RoomOS 27 と Cisco Cloud Control の新たなインテリジェンスにより、ワークスペースを最適化します。Workspace Advisor、Smart Room Assurance、Divisible Rooms、Splunk、そしてエージェントとの連携により、IT チームはスペースの使用状況をより詳細に把握できます。また、多数のスペースを調査、運用し、継続的に改善するための新たな手法を利用できます。

11 月に提供を開始予定の RoomOS 27 は、業務が行われるあらゆる場所にインテリジェンスをもたらします。これによって、従業員にとってワークプレイスがより自然な環境となり、IT チームにとっては、セキュリティの確保、管理、改善が容易になります。

 Cisco Ceiling Speaker Pro は、完全に統合された IP 接続型の会議スペースというシスコのビジョンを完成させるものであり、参加者の場所を問わず、すべての人の声が明瞭かつ自然に聞き取れるようになります。シスコのカメラ、マイク、ルームデバイスと同じインテリジェントシステムに統合されており、AI を利用してスペース全体の音声を調整するため、どんなに小さな声でも自然かつ明瞭に聞き取ることができます。ネットワークから中央管理に直接接続される Ceiling Speaker Pro は、マルチベンダーの複雑なオーディオ設定が不要であり、イーサネットケーブル 1 本で容易に導入と拡張が行えます。

顧客関係に向けた新たなアプローチ

今日のカスタマーエクスペリエンスは、顧客との接点を個別の単発的なやり取りとして扱うことによって制約を受けています。エージェンティック AI の進化により、顧客とのやり取りを、カスタマージャーニー、システム、時系列の全体を通して、1 つの継続的な関係としてつなぎ合わせることが可能になりました。やり取りベースのアプローチから関係ベースのアプローチへの進化を支援すべく、シスコは、パーソナライズされた長期的な顧客関係の構築を可能にするエージェント型ハーネスである Dialog を発表しました。Dialog は以下の新機能を含みます。

  • 顧客の課題解決まで継続する動作:会話終了後も、エージェントは顧客のために働き続け、顧客が求める結果が得られるまで、人、エージェント、バックエンドシステム間の調整を行います。
  • 顧客関係のコンテキストを継続的に保持:顧客履歴と企業データを統合することで、あらゆるチャネルを通じ、時間が経過しても継続的なコンテキストを維持し、大規模かつ高度なパーソナライゼーションを実現します。
  • やり取りのたびに自律的に学習:エージェントは、企業ポリシーを遵守しながら、顧客とのやり取りや人間のオペレーターの判断から学習し、パフォーマンスを継続的に改善します。
  • 迅速なオンボーディング:既存の従業員ハンドブック、ナレッジベース、業務手順をインデックス化することで、AI エージェントを新しいチームメイトのように組織に迎え入れることが可能です。

企業の信頼性と拡張性を確保するために、Webex AI エージェントは Cisco AI Defense が提供するアクティブセーフティガードレールのもとで動作します。あわせて、Splunk によるリアルタイムのテレメトリとオペレーションオブザーバビリティの機能を備えています。

すべてを 1 つに集約

シスコは、コラボレーション、ネットワーキング、ワークプレイスインテリジェンス、カスタマーエクスペリエンス、セキュリティ、オブザーバビリティを、1 つの統合基盤に集約しています。この基盤を Connected Intelligence と組み合わせることで、断片的なコンテキストを、あらゆる業務、ワークプレイス、カスタマーエクスペリエンスにおける協調的な動きへとつなげることができます。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995 年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー条項の対象となる「将来の見通しに関する記述」が含まれるとみなされる場合があります。これらの将来の見通しに関する記述はあくまで予測であり、さまざまな要因により、実際の将来の事象や結果は見通しと大きく異なるものになる可能性があることをご留意ください。本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な限られた情報に基づいています。これらの記述は変更される可能性があり、シスコは必ずしも情報を更新することはありません。

*当資料は、2026年10月7日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

https://newsroom.cisco.com/c/r/newsroom/en/us/a/y2026/m10/cisco-unveils-new-agentic-collaboration-experiences.html